スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『アシタワズライ』について



新曲をアップしました!
毎回恒例曲解説をします。
まず歌詞から。

「アシタワズライ」

切れかかった蜘蛛の糸
寄り縋る価値を疑っては
冷めかかった執念は
乾いてヒビ割れしてきてる

死にたがったあの子もまた
出席簿には名を刻んで
泣きじゃくった昨晩を
伸ばした前髪で隠した

生きた証それも少し腐り始めてる
死んだ私それが少し現実味を帯びてきた

ただ明日をただ明日を待っている
闇の中の音を頼りに
来る明日が今日と同じ涙の海なのは分かってる
ただ明日を待つことの正しさに疲れたら気づいてと叫ぶ声
誰かが気付いてるから


疑わぬ者には信じれぬ明日が
疑える君を今待っているよ

ただ明日をただ明日を待っている
闇の中の音を頼りに
来る明日が今日と同じ涙の海なのは分かってる
来る明日も来る明日も悪戯に
君を傷つけて去って行っても
明日を待つことの意味
疑った君にはもうわかるだろう?
絶望が明く明日を待っている
確かな痛みを携えて
身体の傷の数
数えたら見えてくる確かな自分
ただ明日を待つことの正しさに疲れたら気づいてと叫ぶ声
誰かが気付いてるから

切れかかった雲の間に
光が差してこの部屋を浸す
死にたがった昨日がまた
とりあえず過去形になったよ



全体的に短い曲ですが(といっても4分半ありますが)この曲は自分のなかで一つの完成形となったと感じております。
ただそれは今までの集大成というわけではなくこれからの曲たちの始まりになるようなそんな手ごたえがあった曲です。

この曲は歌詞の中での主人公は「君」になってますがこれは正直自分の経験に基づいた曲になってます。
以前「満身創痍ダブルピース」の解説で少し書いたすべてが嫌になった追い込まれたどん底の夜の経験が根底にあります。
身の回りのこともうまくいかない、自分のやりたかったテーマの曲を先につくられてしまった、しかもそれがむちゃくちゃいい曲だった。もう自分の中にはやりたいこともできることもしたいこともなくなったまさに「絶望」と呼べる日がありました
もう前向きになにもできない八方塞がりの日々、僕はただ明日を待つ事しかできませんでした。
「行動しなくてはなにも変わらない!」「まずは自分が変わらなきゃ世界は変わらない!」そんな曲聞いたって八方塞がりは八方塞がりです。八方美人目指した結果がこれです。
この曲もなんも前向きなことはしてません。ただ明日を待ってるだけです。
ただもしかしたら、もしかしたら何か確変が起きるかもしれない。
僕の場合この曲を作り終えたあたりでいろんなことが逆に働き出して良い方向に向かっていったのですが、それが稀なケースだとは分かっているのですがそれでも「明日を待つ事の意味」ってのを感じました。歌詞にもありますが明日を待つ事の意味ってのは疑った者にしか信じられないと思うのです。
そんなことを歌詞にしたのですが
内容もそうなのですが今回は自分らしい歌詞ってものを意識しています
細かいギミックやだじゃれを随所に散らしてます。
「闇の中の音」とかAメロの歌詞のアウトロでの使い方など
そういう細かい遊びを入れた曲が好きだしなにより作るのが楽しいです





曲の関してはこんなただ明日を待つだけをできるだけドラマチックな曲でドラマチックな言葉運びで描こうってのがテーマです
元はもっと変態ギターエフェクター大全みたいな曲だったのですがそぎ落とされシンプルになっています。これでも落としたほうなんです!!でもこの曲で少しだけ「音の引き算」に関して分かった気がします。
それとこの曲は今までよりメロディーなどをギターより鍵盤を用いて考えているので「自分の曲のスケール」について分かってきました。それとこの曲のサビの伴奏ギター、後ろでなってるやつですねこれ結構何本もギターの音を重ねてます。


今回この曲で歌詞に関しても曲に関してもいろいろな事に気づけた実感があります。
この曲を一つの区切りにまた新しい薪らしい曲を作っていきますのでよろしくお願いします。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

藤本 薪 (Maki Fujimoto)

Author:藤本 薪 (Maki Fujimoto)
ボカロで曲を作ったり
俳句書いたり
絵本書いたり

最新記事
WORKS
twitter
リンク
アクセス
メール
意見、要望、質問、依頼等ありましたら 
fujiphone.575@gmail.com 
までどうぞ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。